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 取り組み企業の成果をご紹介(日本アイ・ビー・エム様)
日本アイ・ビー・エム インサイド・セールス事業 さま

 ワークロードはほとんどなかったので、忙しくてもできる。
 一番の価値は、内部記述では「見えない」ことが見えたこと。
 今回アセスメントをお願いしたLDR(lead development rep:案件発掘専門の営業部隊)は、LDRそのものが日本にはないことであり、そのこと自身が強みだ、と言うことを教わった。
 わが社は「プロセス」ありきの仕事の仕方で、業務を通じてプロセスの「足りないところ」をなくそうとする。そうなると、LDRが「ある」前提の業務だから、自分たちの存在そのものがないもの、と思ってしまっている。「ある」ことを強く意識することと意識しないとでは全く違ってくる。これこそ発想の転換で、とても重要であることに気づいた。
 言い換えれば、宇宙飛行士が地球にいればわからない地球の素晴らしさを、宇宙から見たような気分だ。
 普段、コンサルタントにお願いすると「ほころび」を捜すことが基本になる。どこの大企業の皆様もそうやっていると思うが、これでは自分で意識しても現場で議論出来ないし浸透しない。 
 今回のように「ここがいい」となると現場にも理解されやすい。
 「強みを磨く(武器を認識する)」ことは、いま日本企業に一番足りないこと。経営者やリーダーには、このアプローチは価値あるものである。


世界売上約10兆円、従業員47万人のIBM。 日本IBMは売上8000億円、従業員3000人。IBM全体の10%を占める位置づけ。
 「インサイド・セールス」は、1994年「ダイレクトマーケティング事業部」から始まり、当時はキャンペーン案内がメイン業務。1998年「コールセンター事業部」となり、業務は顧客からの問合せ対応へ。その後2000年に「ibm.comセールスセンター事業部」となり、コールセンターからセールスセンターの業務に進化。2004年には、「ibm.com事業」となり、新規案件の全方位セールスセンターの位置づけに。そして2012年「インサイド・セールス事業」に名称変更。次世代セールスセンターの幕開け。
 「.com」時代から先端セールスに挑戦し続けており、今では「訪問」から「訪問なくセールスする」ことにむけて、現在ではデジタル化されたあらゆる「ソーシャルツール」を使って営業を展開している。
http://www.ibm.com/connect/ibm/jp/ja/resources/tomomiar/



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