経営品質向上の考え方におけるアセスメントの目的は、組織のめざす「理想的な姿」を実現するため現状の「組織の成熟度」を明らかにして、次のレベルへ強みと課題を明確にすることです。
私たちの考える「組織の成熟度」とは、組織の自己革新能力の高さや卓越した経営への到達度を6段階のレベルで判定できるようにしたものです。その際に用いるものが「評点ガイドライン」です。概要は下記を参考にしてください。
この6段階の経営状態を評価する考え方は、「成熟度モデル」を基本としています。
「成熟度モデル」とは、組織をどのように改善革新するのが良いかを認識するために、未熟な組織と成熟した組織を比較し、組織の状態の違いを明らかにしたものです。
「活動のための仕組みのあるなし」や「手法の優劣」よりも、「活動の目的や考え方」、「プロセスや独自性」に着目します。
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